2021年07月23日

Outlookがフリーズする

Outlook がフリーズしたりする場合の原因について、Microsoftはいくつかの可能性を提示しています。今まではどうもなかったのにこうした状況が起きるようになった…ようですから、そのうちの可能性のありそうな対処を列記しておきます。

1)WindowsとOfficeの最新の更新プログラムをインストールする

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基本、自動的にダウンロードされるはずですが、Outlookの[ファイル][Officeアカウント]の「更新オプション」から「今すぐ更新」が選択できます。


2)Officeプログラムを修復する

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コントロールパネルの「プログラムと機能」からOfficeを選択し「変更」から修復できます。


3)Outlookデータファイルを修復する

Outlookを終了して、受信トレイ修復ツールを実行します。Officeをインストールすると、受信トレイ修復ツール(scanspst exe)もインストールされているようです。バージョンによって多少異なりますが、Program Files(x86)のMicrosoft Officeの中の「root」の下にOffice〇の場所にあるようです。

4)新しいユーザープロファイルを作成する

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コントロールパネルの「ユーザーアカウント」の「メール」から、

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「プロファイルの表示」を選択します。「追加」からプロファイル名を入力して、メールアドレスやパスワードを入力します。プロファイルが作成されたら、「プロファイルの表示」ダイアログで「使用するプロファイルを選択する」を選択。Outlookを再起動して、新しいプロファイルを選んでください。

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おまけ(以下、別情報ですが、確認していただく価値はあるかもしれません。)

通常、パソコンが処理を行うには、CPUを使って処理をしますが、当然CPUが仕事をし過ぎると、動作が重くなってしまいます。そこで、ゲームや動画の処理をする場合は、GPUというグラフィック処理を行う装置が使われます。GPUを使う事で、CPUを使い過ぎないように…というところなのでしょうが、多くのパソコンでこのGPUの性能は決して良くありません。CPUを使えばすぐに処理ができるような事を、GPUで処理すると時間がかかってしまいます。

Outlookはデフォルトで「ハードウェアグラフィックアクセラレター」が有効になっています(少し前の情報です)。これもCPUの負荷を軽くする目的なのですが、グラフィックボードの性能が低い場合などはフリーズする原因となるようで、無効化することで対処できる場合があるようです。

Outlook の[ファイル]から[オプション]を選択します。「詳細設定」「表示」の「ハードウェアグラフィックアクセラレータを無効にする」のチェックボックスをオンにします。但し、当方のOutlookで試しましたところ、この項目がありませんでした。調べてみたところ、バージョンなどによりこの項目が「ある」ものと「ない」ものとがあるようです。お手元のOutlookにこの項目があれば、お試しください。尚Office仲間の「Word」にはありませんでしたが「Excel」ではこの項目を確認することができました。Excelの設定で「ハードウェアグラフィックアクセラレータを無効にする」で、エクセルが不具合を起こさないか、これでOutlookの現象が回避できるかお試しいただくのもアリかも知れません


などが試す値打ちのある情報でしょうか。
posted by らぼ at 14:13| Comment(2) | メール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月15日

ファイルが大きすぎてコピーできない

全量22GBのファイル&フォルダーを30GBの容量があるUSBメモリにコピーしようとしたのですが、1つのファイルだけが「〇〇〇〇は大きすぎて、対象のファイルシステムに入りません」というエラーが表示されてしまい、コピーする事ができません。コピーできないファイルのサイズは6.2GBで、USBメモリには十分な空き容量があります。

実は、このエラーの原因は、ファイル自体のサイズが大きすぎる事ではなく、ファイルシステムの制限にあります。

パソコンで、ファイルを保存・整理しているのが「ファイルシステム」というOS機能の一つで、コンピュータ上にデータを格納したり、格納したデータを出してきて使用するのに、大きな役割を果たしています。システムで扱えるファイルサイズを決める第一の要件がファイルシステムで、利用できるパーティションの最大サイズ・収容できるファイルの総サイズ・ファイルごとのサイズ制限などが定まっているのです。

FAT32ファイルシステムでは、4GBを超えるパーティションを利用することはできますが、ファイルサイズは4GBまでに制限されています。今回コピーできなかったファイルはこの4GBという制限を超えた6.2GBだったため、USBに空き容量があってもコピーする事ができなかったわけです。

4GB以上のファイルを扱うためには、NTFSファイルシステムが必須です。あらかじめUSBドライブをNTFSファイルシステムにフォーマットしておくことで、このエラーを回避することができます。

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エクスプローラーでUSBドライブを右クリックして[フォーマット]を選択します。

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表示される「フォーマット」ダイアログボックスで、「ファイルシステム」を「NTFS」にして[開始]します。但し、フォーマットするとドライブの中のファイルはすべて消えてしまいます。大切なファイルが既に入っている場合は、必ず別場所に退避させてからフォーマットをしないと、ファイルを失ってしまい、元に戻すことができなくなりますので注意してください。

パーティション管理ソフトを使うと、データを失う事なくUSBメモリや外付けHDDのファイルシステムをNTFSに変換する事ができます。但しあくまで自己責任でお願いします。
posted by らぼ at 18:03| Comment(4) | Windows | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月14日

条件付き書式を別ファイルで利用したい

エクセルには「条件付き書式」という機能があり、ある条件下で設定する書式を指定する事ができます。

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B列のセルには、左隣のセルに「1」が入っていたら、セルをオレンジ色で塗りつぶすように…という書式が設定されています。

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該当箇所を範囲選択して[ホーム]タブの[条件付き書式]ボタンをクリックします。

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[ルールの管理]をクリックし

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条件を指定して(隣接セルのデータが1なら)書式(セルをオレンジ色で塗りつぶす)というルールを作成します。今回はこのルールの作成方法は割愛しておきます。

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この条件付き書式をそのまま設定したい、別ファイルを用意しました。勿論[書式のコピー/貼り付け]という機能を使って、書式をコピーする事はできます。が、このやり方だと、条件付き書式で設定されている以外の書式もすべて反映されてしまいます。
今回は条件付き書式だけをコピーする方法です。先ほど条件付き書式を設定したセルを1つだけ選択して[コピー]し、

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コピーしたいファイルの、作業の邪魔にならない個所に[貼り付け]ます。隣のセルにデータはありませんので、1ならと言う条件は満たしていないため、オレンジ色になってはいませんが、書式も一緒にコピーされているはずです。

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このコピーしたセルを選択した状態で、[条件付き書式][ルールの管理]を開きます。このルールの「適用先」を変更するだけです。適用先を別ファイルにする事はできませんので、あらかじめ同じファイル内に条件付き書式を持ったセルをコピーしておきました。

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あらかじめ表示されていた「適用先」部分を選択した状態で、正しい適用先をドラッグすると、その情報に置き換えることができます。

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適応先を書き換える事ができれば、このままOKすると

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該当範囲に、条件付き書式が設定されます。元々コピーしてきているデータは削除してしまって構いません。
posted by らぼ at 06:47| Comment(0) | エクセル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする