2016年07月31日

頂点の編集をすると線が歪んでしまう

ワードの図形描画にも、細かい「頂点の編集」といった機能が準備されています。ところが、なかなかドラッグでは思うような図形が描けず、修正に時間がかかってしまう…と、お困りでした。

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図形描画の機能を使って、台形を描きました。

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[図形の編集][頂点の編集]コマンドを選択すると、

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図形の頂点に黒の■が表示され、頂点を編集することが可能になります。

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このパス上にマウスポインタを持って来て、マウスポインタの形状が変わったら、

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この部分をドラッグすることで、新しい頂点を作成し、なおかつ編集することができます。が、どうもきれいに引っ張れなくて、■から突き出す方向線の先に□が表示されるのですが、これが歪むことによって

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元々の図形にもカーブが加わってしまったりします。

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頂点の編集状態で、該当箇所にマウスポインタを持って行った時に、右クリックをしてみると、新しい頂点の追加だけが可能です。ショートカットメニューの中にも[頂点の追加]がありますから、これを選んでも同様です。

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こうしてあらかじめ、追加しておいた頂点を改めてドラッグしてみると、左右均一に直線状のままドラッグして

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キレイに変形を加える事が出来ました。
posted by chiko at 18:36| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月30日

文字間が開き過ぎて読みにくい

ワードには、文書が美しく見えるように、色々な機能がありますが、かえってその機能があだになって、文書が読みにくくなることもあります。

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日本語は、「文字数」ということを大切にする言語です。原稿用紙をイメージしていただくと、分かるのですが、1段落の中では、途中で勝手に改行するという事がありません。たまたま「りんご」という単語が行末位置に配置されたとして、前の行には「りん」までしか入力ができなかった場合、そのまま次行に「ご」が配置されます。「りんご」という単語ですが、行をまたいで配置されることは別段タブーにはなりません。

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ところが、これが英単語になって来ると(英文中ではもちろんですが、日本語中であっても)、「apple」という単語が行をまたいで配置されることはご法度になります。上図のケースは、

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本来なら、前行には「単語の」と「の」を入力できるように、後1文字分の余裕があるのですが、この「の」が無かったからと言って、その空間に「ap」だけの文字が配置され、残りの「ple」が次行の頭に配置されるといったような単語の分断は起こりません。「の」が入るだけの空間がありながら、「apple」の全単語が次行に送られています。「の」が入るべき空間が1文字分、行末に残るわけでは無く、その行は「両端揃え」の機能が働くことによって、行末は他の行と同じ位置になります。つまり、この行だけは、文字間が広く取られているという事になります。

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こうしたワードの機能は、本来文書を美しく見せるための機能なのですが、英単語が「apple」のように短いものばかりでなく、例えば上図の例のように長いURLが1つの単語のように取り扱われると、前の行の「両端揃え」の機能は、文字間がばらけられすぎていて、美しい配置とは言い難くなります。このばらつきを、何とか読みやすい文字間隔に戻せませんか?というのが、今回のご質問です。

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対象の段落内にカーソルを置いて、[段落]ダイアログボックスを開いてください。ホームタブの「段落」グループ右端のダイアログボックス起動ツールのボタンを押せば、段落ダイアログボックスが開きます。

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段落ダイアログボックスの「体裁」タブには、「改行時の処理」という項目があり、「英単語の途中で改行する」というチェックボックスがあります。通常、このチェックボックスは選択されていませんので、ここにチェックを入れてください。

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URLの途中で改行されることによって、そこまでの文字間がばらけて読みにくくなるという事が防げます。ただし、空間の量で改行位置が定まるだけですから、見やすい位置で改行してくれるわけではありません。自分で強制改行する方がキレイな事も多々あるかと思います。
posted by chiko at 16:30| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月29日

別ファイルの情報をクローンブラシで再現することはできますか

pictbearにはクローンブラシと呼ばれる機能があり、写真画像内の別箇所のデータを再現できるコピーブラシとして使えます。

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但し、別のファイルからはデータをクローンブラシで処理することはできません。左側の黄色いバラの花を、右側の水面に浮かせたい…とします。

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別ファイル上の箇所をクローンブラシで処理できないのあれば、バラの花の部分を海の写真の方へコピーしてしまおうかと思いましたが、

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実際にコピーして、同一画面内に情報を入れる事ができないわけですから、コピーすることによって、同じファイル上にデータがあるようにしようと思ったのですが、貼り付けたデータは「新しいレイヤー」が勝手にできて、そちらに貼り付けられています。また、別レイヤーのデータはクローンブラシで処理することができません。

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同じレイヤー内にコピーができないか?と、探しては見たのですが、どうしてもレイヤーが分かれてしまうようです。

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それなら、あらかじめキャンバスのサイズを少し画像より大きいものにしてみました。

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キャンバスのサイズを指定しますが、作業領域に使うだけですから、サイズは適当で構いません。

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キャンバスが広がったので、写真画像の右端に、作業領域としての場所を確保しました。

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写真画像内に、バラの花の写真の一部を貼り付けます。が、必ず左上隅に挿入されてきますので、移動で確保した作業用域に配置しておいてください。

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でもこのままでは、相変わらず別レイヤーになりますので、ここで一旦レイヤーの結合の命令を出します。

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レイヤーは一つだけになりました。

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こうなると、同一ファイル内の同一レイヤー上ですから、クローンブラシの機能は普通に使うことができます。

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最後に、元のサイズにキャンバスを戻しておけば良いでしょう。

posted by chiko at 21:11| Comment(0) | pictbear | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする