2017年07月06日

入力時方向キーを押すと、アクティブセルが移動してしまう

エクセルのセルに「売上(円)」といった文字データを入力する場合、「(円)」の部分を、そのまま左から順に「開く括弧」「円」「閉じる括弧」と入力する場合と、先に「開く括弧」「閉じる括弧」を入力してしまってから、その間に「円」を入力する場合とがあると思います。前者のように入力していると問題はないのですが、後者のように先に括弧を開いて閉じてしまうと、その後括弧の中に文字を入力するのに手間取る場合があります。

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つまり、先に「売上()」と入力してしまい、カーソルを括弧の中に移動させようと、左向き矢印を押すと

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括弧の中にカーソルが移動せずに、左隣のセルがアクティブセルになってしまうからです。エクセルは未確定文字が無いと、データ入力が終わったものと判断し、方向キーでアクティブセルが移動されてしまうのです。こうした事でイライラする場合は良くあります。

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説明文に書いたように「未確定文字が無いと」データ入力が終わったものと判断するわけですから、要は「未確定文字」があればデータ入力は途中だと判断してくれます。つまり、括弧を開いて閉じたらEnterキーで確定してしまわずに、上図のように下点線が表示されている状態のままで

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左向き矢印キーを押してみてください。下点線文字(未確定文字)がありますから、その部分内ではカーソルを移動することができるため、問題なくカーソルを括弧の中に移動させることができます。

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括弧内の文字を後から入力する事も、難なくできます。

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「売上(円)」といったデータを入力するのであれば、括弧を先に開いて閉じてしまう癖のある人は、少し注意してみてください。

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あるいは、括弧を開いて閉じて、すぐにEnterキーを押してしまう癖が抜けない…というのであれば、「編集」状態にすることで、カーソルをセル内で動かすことが可能になります。入力を始めると、画面の左下(ステータスバー部)には「入力」の表示があります。この状態では、上述したように、下点線が取れてしまっていると、方向キーではアクティブセルの移動になってしまいます。この「入力」表示が「編集」になれば、方向キーでカーソルをセル内移動させることができます。

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具体的には「F2」キーを押してください。ステータスバー部の表示が「編集」に変わります。入力を終えればEnterでデータが格納され、通常の入力時と変わりなく進める事ができます。セルの入力途中で「編集」状態を解消したい場合は、再度「F2」キーで可能です。
posted by らぼ at 19:54| Comment(0) | エクセル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする