2021年05月15日

デバイスに重要なセキュリティプログラムと品質修正プログラムがありません

Windowsは自動でアップデートをしてくれますが、しばしばトラブルもあります。
210515update1.gif

Windows Update インターフェースに入ると「デバイスに重要なセキュリティプログラムと品質修正プログラムがありません」とのエラーメッセージが表示されていました。このエラーで、Windows Updateの更新プログラムがインストールできない状態になってしまうケースもあるようです。

調べてみると、エラーが発生する原因やその対処方法も色々挙げられています。手動でアップデートするとか、Windows Updateのトラブルシューティングツールを実行する、セーフモードでアップデートを実行するなど、試してみましたが、効果がありませんでした。

210515update3.gif

最終的に有効だったのが、Windows Update Assistant でWindows最新版をインストールする方法でした。「Windows更新アシスタント」のサイトに飛んで

210515update2.gif

「今すぐアップデート」をクリックします。かなり長い時間がかかりましたが、無事に

210515update4.gif

最新版のWindowsにアップデートする事が出来ました。尚、アプリやファイルに関しては保持されます。(あくまで自己責任でお願いします。)
posted by らぼ at 08:51| Comment(0) | Windows | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月14日

同じファイルへのショートカットなのに内容が異なる

ショートカットと言うのは、アイコンの左下に湾曲した矢印のマークがついており、ファイルそのものでなく該当のファイルにリンクさせてあるものです。リンクさせてありますから、ファイルそのもののようにダブルクリックをすれば該当のファイルが立ち上がります。パソコン内部の込み入ったフォルダの中にあるようなファイルでも、ショートカットを作ってデスクトップ上に置いておけば、簡単にアクセスできるという仕組みです。

ただ、このショートカットで全く同じファイルにアクセスされているはずなのに、開いたファイルが異なるのはなぜ?と言うご質問をいただきました。

200514shortcut1.gif

「エクセル練習ファイル.xlsx」というファイルへのショートカットが2つあります。全く同じファイル名のショートカットなのですが、

200514shortcut3.gif

一方を起動すると、このようなエクセルファイルが開くのに対し

200514shortcut2.gif

もう一方を起動すると、全く異なるエクセルファイルが開いてしまうというのです。サンプルは、違いが分かるように色を塗り替えましたが、ご質問のファイルは仕事用のもので、全く同じ仕様のファイルが開いて来るのに、打ち込まれているデータが異なると言う物でした。

200514shortcut4.gif

ショートカットがどのファイルと繋がっているかを調べるには、ショートカットを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

200514shortcut5.gif

プロパティウィンドウの「リンク先」の情報が、繋がっているファイル情報になり、パスと共に記述されています。2つのショートカットそれぞれのリンク先を見比べてみれば良いわけです。簡単に違いを見つけるために、それぞれコピーして

200514shortcut6.gif

メモ帳に貼り付けてみました。ファイルの名前は同じでも、フォルダーが異なっている事が分かります。年度ごとに同じ様式のファイルで処理をしておられたので、ファイル名が全く同じ前年度のファイルとややこしくなっていたというわけです。

ショートカットはプロパティの中のリンク先で、繋がっているファイル情報を知ることができます。フォルダーを使い分けて、各年度ごと同じファイル名で処理をするより、フォルダーは分けてあってもファイル名に「2020エクセル練習ファイル」「2021エクセル練習ファイル」のような異なる名称を付けた方が良かったかも知れません。同じファイル名にしておくと、2年分を同時に開くといった作業ができなくなりますし。
posted by らぼ at 23:07| Comment(0) | Windows | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月13日

ファイルをダブルクリックで開けなくなった

これまでちゃんと開いていたファイルが、開かなくなった…というご質問。

210513doc1.gif

ワードで作成したファイルには、「.docx」という拡張子がつきますが、旧バージョンのワードのファイルの拡張子は「.doc」で、アイコンのデザインも若干異なります。が、これまではどちらのファイルも問題なく開いていたのに、「.doc」のファイルがうまく開かなくなったということです。

210513doc2.gif

実は、デザインも変わってしまっていて、この「.doc」ファイルをダブルクリックしても

210513doc3.gif

何だかわからない画面が出て来てしまうようです。これ、実はメモ帳が立ち上がっています。

210513doc4.gif

仕方が無いので、ファイルを右クリックして[プログラムから開く][Word]でファイルを開き、新しいバージョンのワードファイルとして保存し直しておられるようなのですが、そのファイルはダブルクリックで開くようになるものの、又別の「.doc」ファイルも同じ事で、一々面倒です。

これは「ファイルの関連付け」が壊れてしまっているようです。「.doc」という拡張子のついたファイルは常に「メモ帳」で開くように関連付けされてしまっています。

210513doc5.gif

問題の「.doc」ファイルアイコンを右クリックして[プログラムから開く]から「Word」が一覧の中にあっても「別のプログラムを選択」を選んでください。

210513doc6.gif

「このファイルを開く方法を選んでください」というウィンドウが出て来ますので、まず「常にこのアプリを使って、.docファイルを開く」のチェックボックスをオンにします。その後、「Word」を選択すると、

210513doc1.gif

アイコンデザインが元に戻り、以降はすべての「.doc」ファイルをダブルクリックするとWordが起動してファイルを読み込めるようになります。
posted by らぼ at 22:55| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がない ブログに表示されております。