
例えば、プレゼンテーションファイルが出来上がったら、

[スライドショー]タブの[リハーサル]ボタンをクリックしてください。

スライドショーが画面上で始まります。

スライドショーの左上に[記録中]というバーが出ています。始まったスライドショーを、自分の原稿に合わせたタイミングで、次々スライドを送ってみてください。自動的に、スライドをめくるタイミングなどが、記録されていきます。

最後までスライドショーを実行し終えると、「今回のタイミングを記録して、スライドショーで使用しますか」という確認メッセージが表示されます。「はい」を選択すると、先ほどの時間が全て適用された自動スライドショーを作成することができます。「いいえ」を選択した場合、このタイムは保存されません。

タイミングを記録すると、スライド一覧表示にした場合、各スライドの左下に時間が表示されてきます。

実は、この時間は、[画面切り替え]タブの「画面切り替えのタイミング」というところに表示されており、この表示された時間を訂正することで、スライドショーのタイミングを変更する事ができます。また、最初からリハーサル機能を使用せずに、この時間を定める事でも自動で上映できるスライドショーを作成することもできます。プレゼンテーション当日は、パワーポイントを起ち上げて、ファイルを開き、スライドショー開始の命令を出すだけで、人手を使わずに勝手にスライドを定めた時間でめくっていくことが可能になります。
時間を定めていても、それ以外にクリックしてスライドを自由にめくることも勿論可能です。