全量22GBのファイル&フォルダーを30GBの容量があるUSBメモリにコピーしようとしたのですが、1つのファイルだけが「〇〇〇〇は大きすぎて、対象のファイルシステムに入りません」というエラーが表示されてしまい、コピーする事ができません。コピーできないファイルのサイズは6.2GBで、USBメモリには十分な空き容量があります。
実は、このエラーの原因は、ファイル自体のサイズが大きすぎる事ではなく、ファイルシステムの制限にあります。
パソコンで、ファイルを保存・整理しているのが「ファイルシステム」というOS機能の一つで、コンピュータ上にデータを格納したり、格納したデータを出してきて使用するのに、大きな役割を果たしています。システムで扱えるファイルサイズを決める第一の要件がファイルシステムで、利用できるパーティションの最大サイズ・収容できるファイルの総サイズ・ファイルごとのサイズ制限などが定まっているのです。
FAT32ファイルシステムでは、4GBを超えるパーティションを利用することはできますが、ファイルサイズは4GBまでに制限されています。今回コピーできなかったファイルはこの4GBという制限を超えた6.2GBだったため、USBに空き容量があってもコピーする事ができなかったわけです。
4GB以上のファイルを扱うためには、NTFSファイルシステムが必須です。あらかじめUSBドライブをNTFSファイルシステムにフォーマットしておくことで、このエラーを回避することができます。
エクスプローラーでUSBドライブを右クリックして[フォーマット]を選択します。
表示される「フォーマット」ダイアログボックスで、「ファイルシステム」を「NTFS」にして[開始]します。但し、フォーマットするとドライブの中のファイルはすべて消えてしまいます。大切なファイルが既に入っている場合は、必ず別場所に退避させてからフォーマットをしないと、ファイルを失ってしまい、元に戻すことができなくなりますので注意してください。
パーティション管理ソフトを使うと、データを失う事なくUSBメモリや外付けHDDのファイルシステムをNTFSに変換する事ができます。但しあくまで自己責任でお願いします。


Liveメールのデータを完全に削除してから再インストールをすることで復旧するとの情報があります。ただの再インストールでは、多くのデータが元通りとなるだけなので、一旦データクリアを行う完全再インストールが必要です。が、元々サポートはしていないので、今後更にWindowsのアップデートと共に不具合が生じる可能性も否定しきれません。
更にレジストリーの書き換えで復旧する…との情報もあるようですが、ご存知のようにレジストリー操作はあくまで自己責任の範疇で行うものとされています。