世界中には色々な言語があります。全くどう読んで良いのかわからない文字もありますが、アルファベットを起源として特殊な形の文字が加わったものもあります。
入力中に時々出てくるこのような文字を簡易的に入力する方法があります。
「ä」は、ラテン文字「a]にウムラウトを付した文字で、ドイツ語、エストニア語、スウェーデン語、フィンランド語などで他のアルファベットと共に用いられます。
これらは「ctrl+:」を押した後でそれぞれのアルファベットキーを押すと簡単に入力することができます。
「ß」はエスツェットと呼ばれ、ドイツ語の正書法でアルファベットに加えて使われます。
「Ctrl+&(Shift+6)」を押した後で「s」を押すと入力できます。
「á 」は「a」にアキュートアクセントを付した文字で、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、チェコ語、スロバキア語、アイスランド語、ハンガリー語等で使われるそうです。
「Ctrl+’(Shift+7)」を押した後で「a」を押します。
「ã」は「a」にチルダを付した文字で、ポルトガル語やアルーマニア語、グアラニー語、カシューブ語、ベトナム語などに出てきます。(もう言語自体が分からないものが出てきています。)
「Ctrl+〜(Shift+^)」を押した後で「a」を押します。
「â」は「a」にサーカムフレックスを付した文字で、フランス語、ポルトガル語、ルーマニア語、ウェールズ語、ベトナム語等で使われます。
「Ctrl+^」を押した後で「a」です。
「ç」セディーユと呼ばれ、フランス語に出てくるようですが、これがあると発音が変わるとか。この記号は「c」にだけつきます。
「ctrl+、」を押してから「c」です。
以上、特殊でありながら、それでも使う機会が多い(?)文字は、簡単な入力方法が用意されていますので、使う機会が時々ある…という場合は、入力法を覚えておくと便利です。