2020年07月31日

Outlookメールの受信拒否リストが一杯になったら

Outlookメールの受信拒否リストが上限数に達したら、これまで登録しているアドレスを選択して削除することで、更に拒否リストに追加できるようになります。当方、ふだんはOutlookメールを使っていませんので、にわか仕込みでメール画面を開いてみています(笑)。

少し情報を当たってみたところ、Outlook.com の受信拒否リストにも上限はありますが、詳細な情報が無く、何件といった案内は見つけることができませんでした。登録数が上限に達した場合、上限に達した事を知らせるメッセージが表示される事になっています。Microsoft365の方では受信拒否リストに追加できる電子メール アドレスおよびドメインの制限は 255 件です。

ともかく、この受信拒否リストが上限に達したら…ということで、

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右上の歯車マークから[設定]を開き、「Outlookのすべての設定を表示する」をクリックすると、

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設定ウィンドウが表示されますので、「メール」「迷惑メール」の項目を選択します。すると「受信拒否送信者とドメイン」という個所が出てきます。おっしゃっているように、登録されている個別のアドレス(ドメイン)の横には、鉛筆マークと、ごみ箱マークが表示されています。このごみ箱マークの方を使う事で、登録リストから該当のアドレスを削除することができます。その分、リスト登録数の上限に達していた数が減るわけですから、更に迷惑メールアドレスとしての次の登録が可能になります。

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鉛筆マークは、登録されているアドレスの「編集」です。上図のように、カーソルが表示されますので、違っている綴りを削除するなど、正しい表記に編集することができます。

ですから、登録したアドレスを「削除」して、新たに登録したい場合は、削除対象のアドレスを鉛筆マークで「編集」して、新規登録したいアドレスに書き換えていただければ、一度の手間で済む…という事になると思います。
posted by らぼ at 17:20| Comment(4) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月11日

1ページ目しかノートが印刷されない

パワーポイントのスライドをノート付きで印刷したところ、1ページ目にはちゃんとスライドとノートが印刷されていたのに、2ページ目以降にノートが印刷されていなくて、プレゼンの最中に焦った…という話を伺いました。パワーポイントのスライドとノートを印刷する方法です。

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パワーポイントの画面にはスライドタブ(左側)とスライドペイン(右側)以外に、ノートペイン(下部)を表示させることができます。そのスライドを見せている時に、必要な情報などを書き込むことができます。(仮の文章で失礼いたします)ですから、プレゼン時には、このノートを頼りに話を進めたいと思う場合があります。

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通常[ファイル][印刷]を選ぶと、「フルページサイズのスライド」というのが選択されているため、印刷はスライドだけが大きく印刷されるだけです。

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「フルページサイズのスライド」部分をクリックして、印刷レイアウトで「ノート」を選択すると、

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1枚にスライドとノートの文章が印刷できます。ここで、ページを送って確かめれば良いのでしょうけれど、多分通常はこのまま安心して印刷します。すると、2ページ目以降にはノートが印刷されなかった…という状況です。
ノートそのものが印刷されないというのであれば、手はいくつかあると思うのですが、1ページ目には印刷される…との事なので、なかなか情報がありませんでした。

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面倒でも一度[表示][ノート]に切り替えてみてください。ここでは、スライドのサムネイルとノート部分が表示されて、印刷イメージをつかむことができます。

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この画面で右クリックして[ノートのレイアウト]を選択すると

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何を表示させるかを選択することができます。「本文」のチェックが外れていると、ノート文は表示されませんので、チェックを入れてください。また、うまく印刷できない場合の原因として、「ノートマスター」で定められたレイアウトが適用されていない場合がありますので、「マスターと同じ」にチェックを入れてみるのもいいかもしれません。

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スクロールすることで、2ページ目以降も確かめることができますし、あるページだけ文字サイズを変更したり、文字の修正をしたりすることも可能です。

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どのページもうまく印刷されない…というケースなら、印刷時「スライドとノートの印刷」の個所で「用紙に合わせて拡大/縮小」することで、1ページ内にきちんと収めることができるかと思いますが、今回のケースは1ページ目はうまく印刷できている…との事なので、該当しないかもしれません。
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もう一つ、根本的に異なる回答になりますが、[ファイル]から[エクスポート]を選択して、[配布資料の作成]を選び「配布資料の作成」ボタンをクリックすると、

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データをWordに送ることができます。いくつかの選択肢がありますので、必要なレイアウトを選択し、OKすると

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ワード文書として、ノート付きのデータを作成することができます。こちらを印刷されるのも手かも知れません。



posted by らぼ at 11:02| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月02日

F3で名前を入力すると、キーボードが効かなくなる

エクセルの条件付き書式を作成している時の事です。

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[条件付き書式]から、

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[ルールの管理]を選択し、

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「条件付き書式ルールの管理」ダイアログボックスに入り、[新規ルール]をクリックして、

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「新しい書式ルール」ウィンドウの、上部「ルールの種類を選択してください」で「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選び、「ルールの内容を編集してください」の「次の数式を満たす場合に値を書式設定:」の項目内をクリックしてカーソルを表示し、

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条件付き書式の、条件式を手入力していました。式の途中で、設定してある名前を利用したいので「F3」キーを押して「名前の貼り付け」ウィンドウを表示し、そこから「祝日」という名前を選んでOKすると、

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それ以降の、式入力が全く効かなくなりました。マウスでクリックしてカーソル位置を動かすことはできるものの、BSやDeleteすら効かず、入力が続行できません。実は講座中、10名以上が同じ操作をしていたのですが、全員同じ状況になりました。

情報を調べてみましたが、これといったものは見つかりませんでした。…で、姑息的な対処方法をいくつか考えてみました。

@ あちこちいじっているうちに、フト、キーボードが復活する(笑)
A F3キーを使って名前を入力せずに、キーボードから自分で範囲名を入力する
B 式中の「範囲名」部分を飛ばして、式の他の部分を全て完成してしまってから、最期にカーソルを移動して、F3キーを使って範囲名を入力する
C 条件付き書式の数式作成を途中で一旦断念し、例えば先に「書式」ボタンを押して、設定したい書式を選択してから戻ると、キーが有効になる

等々。
どなたか、根本的な原因と解決方法が分かれば、ご教示ください。
posted by らぼ at 20:14| Comment(5) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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