2023年04月13日

シートの数が多くて移動がしにくい

エクセルファイルでシートの移動をしようと思っているのに、思うようにできない…とのご相談。

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バージョンがアップしたせいか、変な「…」があって、思うようにシート見出しを操れないと困っておられました。確かに、シート見出しのスクロールボタン以外に、左端にも右端にも「…」の表示があり、これをクリックすると、見出しがスクロールしてしまうとの事。

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この「…」決してバージョンアップによって表示されたのではなく、シートの数が多いと、シート見出しを全て表示させることができないため、シートがまだ続いている…ということを示すために表示されており、この部分をクリックすると、見出しスクロールボタンをクリックした時と同様、シート見出しが1つずつ送られます。

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拝見したファイルは本当にシートの数が多く、スクロールには時間がかかるようでした。見出しスクロールボタン上で右クリックをすると「シートの選択」ウィンドウが表示されますので、ここから目的シートを選択してOKする方が速いかもしれません。

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もう一つ、手っ取り早く先頭シートに移動したい場合は、シート見出しスクロールの左三角ボタンをCtrlを押しながらクリックすると、簡単に先頭シート見出しが見える箇所までスクロールされます。

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シート見出しスクロールの右三角ボタンをCtrlを押しながらクリックすると、末尾シート見出しが見える箇所にスクロールされます。

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シートの数が多すぎて、「Sheet50」を一番先頭に移動させたいけれど…と困られていたので、簡単に「Sheet50」を先頭に移動させてみます。まず「Sheet50」の見出し上で右クリックし「移動またはコピー」を選択します。

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挿入先を聞いて来るので、「Sheet1」が選択された状態で、OKします。コピーしたい場合は「コピーを作成するのチェックボックスをオンにします。

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長距離ドラッグを我慢しなくても、簡単にシートを先頭に移動させることができます。但し、ここまでたくさんのシートを1つのファイルにしておくのは、少し効率が悪い気もします。


posted by らぼ at 20:44| Comment(0) | エクセル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月06日

生年月日から満年齢を計算する

データベースを構築する際は、最初にフィールドをきちんと考えておくことが大切です。順次変動するものはデータには不向きです。常時、変更し続けなくてはならない…というのは、現実的ではありません。例えば「年齢」や「学年」のようなフィールドは、常に変わり続けていくので、管理が大変です。

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そこで「年齢」の代わりに、絶対に変わらない「生年月日」をデータベース化しておくといった対処が良く行われます。「学年」であれば「入学年度」といった変わらないデータを考えます。
そこで「生年月日」から「年齢」を算出することが必要になります。年齢は、誕生日が来ると1つ増えるわけで、計算する日が誕生日前なのか誕生日後なのかで変わってくるから厄介です。
よく使われるのが、DATEDIF関数という関数で、指定した「開始日」と「終了日」の間の期間を、指定「単位」で表示させます。

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ただし、DATEDIF関数は、Lotus1-2-3という表計算ソフトの古いブックに対応するために、Microsoftが設けている関数で、Microsoftは正式にサポートしていません。そのため、関数の挿入ダイアログボックスなどから、選択することができず、手入力をしなければなりません。

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年齢のセルをアクティブにしたら、「=datedif(,,)」と入力します。カンマを2つ入力することで、引数が3つあるということがわかります。入力をしたら

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数式バーの「fx」のボタンをクリックします。

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すると、関数の引数ダイアログボックスが開きます。Microsoftがサポートしていないので、引数名などは表示されませんが、ともかく3つの引数のボックスが用意されますので、引数を指定するのが少し簡単になります。

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1つ目の引数は「開始日」ですので、用意されている「生年月日」を指定します。2つ目の引数は「終了日」です。今日の日を指定しなければなりませんので「today()」と入力しTODAY関数を利用します。3つ目の引数は「単位」です。「Y」と入力すると、単位は「年」になりますので、生年月日から今日までの期間が何年なのかを算出してくれます。

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単位の「年」は自動的に前後にダブルクォーテーションが表示されます。

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この式で、生年月日から年齢が表示されます。

posted by らぼ at 23:38| Comment(0) | エクセル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月16日

 縦折れ線グラフを作る(再掲)

縦折れ線グラフを作る…という当ブログの記事に対して、もう少し詳しく…とご要望をいただきましたので、再掲になりますが、まとめてみようと思います。

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データは前回と同じものを用意しました。若干セルの位置とか、日付とか異なっているかもしれませんが、ご容赦を。A列に日付、C列に最高血圧、D列に最低血圧を記録しました。B列にはダミーの軸を用意したいので、日付のシリアル値のデータを入力しています。最初の日付のままでも問題はありません

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目盛り線の一方を消そうと思いました。グラフ内でメモリ線をクリックし、Deleteキーを押せば

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簡単に消すことができます。
実は…最後になって、目盛り線を逆にしておけばよかった…と気づいたのですが、時すでに遅し(笑)、画面ショットを何枚も作成した後でしたので、申し訳ありませんが、このまま進めさせていただきます。

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グラフにハンドルがついている状態で、「グラフのデザイン」タブの[データの選択]ボタンを押します。

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このようなウィンドウが現れます。

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左側の凡例項目(系列)で「最高血圧」をクリックします。青く反転しますので、直ぐ上の「編集」ボタンを押してください。

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「系列の編集」というウィンドウが現れます。
上から「系列名」「系列Xの値」「系列Yの値」と並んでいますが、この「系列Xの値」の内容と「系列Yの値」の内容を入れ替えてください。

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「系列Xの値」のボックスをクリックすると、上図のように少しグレーの帯がかかるかと思います。

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この部分にC2:C16のセル範囲を指定するのですが、一旦最初に表示されている内容をDeleteで消してから、改めて表の該当箇所をドラッグしてみてください。うまくいかないのは、前のデータが残ってしまっているのではないかと想像しています。

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「系列Yの値」の方も同様で、一旦最初に書きこまれているデータを消してしまってから、改めて「B2:B16」部分をドラッグして、データを書き換えてください。
この時点で、ワークシートに表示させてあるグラフが壊れているように感じられるかと思いますが、無視して(笑)作業を続けてください。

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次は「最低血圧」の方です。同じく選択して青反転している状態で「編集」ボタンを押します。

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「系列の編集」ウィンドウが現れます。「系列名」はそのまま。「系列Xの値」と「系列Yの値」をそっくり入れ替えます。元々のデータが残らないように、最初にDeleteで消してから、ワークシートの表の該当箇所をドラッグしてください。

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双方の指定が終わったところです。もしも他に「脈拍」とか「体重」とかを記録しておられるのであれば、全て同様に作業を進めます。

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OKで出て来ると、無事に縦折れ線グラフが見えてくるはずです。ホラ、目盛り線逆を残しておいた方が良かったですね。ごめんなさい。シリアル値を用意したB列を軸に使っているので、わけのわからない数値が並んでいます。クリックでハンドルを付けてから

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「書式設定」を開いてください。旧バージョンのようにウィンドウが開いてくるのでなく、画面の右側に作業ウィンドウが現れると思います。「軸のオプション」の項目で「軸を反転する」にチェックを付けます。

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更に「表示形式」の項目で「日付」を選び、シンプルな「12/1」形式を選んでおきます。

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日付がキチンと表示されます。目盛り線はこの段階から変更する場合、「グラフのデザイン」タブの「グラフ要素を追加」ボタンから「目盛り線」を選んで必要な側の目盛り線にしてください。どちらが見やすいかはお好みかもしれません。

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グラフを少し見やすい大きさに縦長にしてみました。

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前回も書いていましたが、プロットする箇所に上下余裕を持たせるため、11/30の日付や12/16の日付が出てしまいますので白の四角形で隠しています(笑)。前回より成長がありません。。。。

これで、無事に、縦折れ線グラフ作成していただけたでしょうか?


posted by らぼ at 18:27| Comment(7) | エクセル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする