2023年08月10日

「縦中横」を使って半角数字を縦書きにすると文字間が空いてしまう

「縦中横」のご案内をしたところ、縦書きにした文字間が空きすぎてしまうとの事。

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おそらく、縦書き設定にして、半角数字を入力すると、文字が横になってしまうため、


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1文字ずつ「縦中横」の設定をしたところ、数字は縦向きになってくれたものの、文字間が空いてしまうという現象の事ではないかと思います。残念ながら手軽に調整する機能は無いようで、

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フォントを変更することで、文字間の空き量が変わります。もともと「游明朝」で空きすぎていたものを「MS明朝」に変更することで、だいぶんマシになったようには思います。適切に見えるフォントを試して探してみるか、

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このような例は、半角数字で入力すること自体が間違った選択のような気がします。上図は游明朝のままで、全角数字で入力しています。本来はこうすべきであると思います。

但し、どうしても文字間を調整したい…となれば、フィールドコードを利用する方法もあるかと思われます。

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「縦中横」を設定している個所ではないところにカーソルを置いて「Ctrl+F9」を押すと、上図のような括弧が現れます。普通に中括弧を入力しているわけではありません。また「縦中横」を設定された箇所で、作業をしてしまうと、{}が縦中横の一部として認識されてしまうため、うまくいきません。必ず別場所で作成したコードを貼り付けてください。

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この括弧の中に、上のように入力します。[EQ]フィールドは数式を生成し、変位 \d で次の文字が描画される場所を制御できます。「\fo」に続く数字を変更して間隔を調整します。整数のみ可能で、大きいほど間隔は広がり、小さいほど狭くなります。

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このコードを各文字の間にコピーして、{ }の部分を全て含むように範囲選択して、Shift+F9を押してください。

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游明朝のままで、文字間が調整できます。

繰り返しになりますが、このような手間暇をかける意味をあまり感じません。最初から全角で入力するのが賢明ではないでしょうか。
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2023年06月28日

外国語の文字を入力する(2)

世界中には色々な言語があります。全くどう読んで良いのかわからない文字もありますが、アルファベットを起源として特殊な形の文字が加わったものもあります。

入力中に時々出てくるこのような文字を簡易的に入力する方法があります。



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「ä」は、ラテン文字「a]にウムラウトを付した文字で、ドイツ語、エストニア語、スウェーデン語、フィンランド語などで他のアルファベットと共に用いられます。
これらは「ctrl+:」を押した後でそれぞれのアルファベットキーを押すと簡単に入力することができます。


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「ß」はエスツェットと呼ばれ、ドイツ語の正書法でアルファベットに加えて使われます。
「Ctrl+&(Shift+6)」を押した後で「s」を押すと入力できます。

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「á 」は「a」にアキュートアクセントを付した文字で、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、チェコ語、スロバキア語、アイスランド語、ハンガリー語等で使われるそうです。
「Ctrl+’(Shift+7)」を押した後で「a」を押します。


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「ã」は「a」にチルダを付した文字で、ポルトガル語やアルーマニア語、グアラニー語、カシューブ語、ベトナム語などに出てきます。(もう言語自体が分からないものが出てきています。)
「Ctrl+〜(Shift+^)」を押した後で「a」を押します。


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「â」は「a」にサーカムフレックスを付した文字で、フランス語、ポルトガル語、ルーマニア語、ウェールズ語、ベトナム語等で使われます。
「Ctrl+^」を押した後で「a」です。


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「ç」セディーユと呼ばれ、フランス語に出てくるようですが、これがあると発音が変わるとか。この記号は「c」にだけつきます。
「ctrl+、」を押してから「c」です。

以上、特殊でありながら、それでも使う機会が多い(?)文字は、簡単な入力方法が用意されていますので、使う機会が時々ある…という場合は、入力法を覚えておくと便利です。
posted by らぼ at 13:18| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月27日

外国語の文字を入力する(1)

私たちは文字を入力する際、日本語を使います。日本で使うパソコンは、日本語を扱うことができるように、最初から設定されていますから、差した苦労もなく日本語を入力することができます。当然、日本語入力をオフにすれば英語を入力することが可能です。…が、それ以外の言語を使う場合はどうすれば良いでしょうか?というご質問をいただきました。いくつかの方法を考えてみることにします。

キーボードに表記されていない文字は「記号と特殊文字」から入力することができます。

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[挿入]タブの[記号と特殊文字]をクリックします。

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表示される一覧から[その他の記号]を選択します。

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「記号と特殊文字」ダイアログボックスの右上「種類」の個所で「ラテン1補助」を選択すると、上図のように、英語には出て来ない文字等が表示されてきます。例えば、「å」はスウェーデン語などに使われる文字ですが、これを選択して[挿入]ボタンをクリックします。

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ワードのカーソル位置に、選択した文字が表示されます。たまに出て来た文字を入力したい…というのであれば、これで事が足りるかと思います。
posted by らぼ at 13:49| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする