2018年07月07日

均等割り付けが文字数ではなくmm単位で表示される

ワードには[均等割り付け]機能があります。

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文字数が異なる言葉の各文字の間を少しずつ離して

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同じ長さになるように割り付ける機能です。上図、水色下線が[均等割り付け]命令が出されている事を、表示しています。

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通常、均等割り付け命令は、上図のように「文字数」で指定することができるようになっています。つまり「実施日時」という4文字の言葉を、「新しい文字列の幅」で指定する文字数(例えば「プログラム」の5文字)と同じ幅になるように命令を出します。

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ところが、この均等割り付け命令ダイアログボックス内が「mm単位」で表示される場合があります。「プログラム」の5文字が何mmになるのかをあらかじめ調べておけば、同様の均等割り付けが可能ですが、少し不便です。ワードというソフトは、ご存知のとおりMicrosoftという会社の製品ですが、Microsoftはアメリカの会社ですので、ベースは英語仕様になっています。英語には「何文字」という考え方は、基本存在しません。

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「mm単位」で表示されてくるものを、「文字数単位」に戻す場合、[ファイル][オプション]を選択し[詳細設定]の個所の「表示」の項目で「単位に文字数を使用する」のチェックをオンにしてください。これで、均等割り付けダイアログボックスの表示も文字数に戻ります。

ちなみに、ワードの講座を開講したところ、パソコン持込でご参加いただいた方のパソコンに「ワード」がインストールされていませんでした。キングソフトという中国の会社の「WPS office(旧 Kingsoft Office)」の「WPS Writer」という製品のことを、「ワード」だと思い込んでおられたようです。WPS Officeは、Microsoft officeとの互換性を売りにしている…ソフトですので、画面は酷似しています。が、上述のような[均等割り付け]はWPS Writerにはありません。文字単位ではなく、行単位で均等割り付け命令が働くようです。

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上図は、ワードを使って、行単位の均等割り付け命令を出したところです。当方、WPS officeは持っておりませんので、画面ショットを取ることができませんので…。

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表内やテキストボックス内で、この行単位の[均等割り付け]を使うような形で対処する…らしいです。
posted by らぼ at 09:28| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月25日

文字の頭位置の微妙なずれは直せますか

ある方が、「ワードでは微妙に文字の頭位置がずれることがあるけれど、このずれは直せないのか?」という質問をされたそうですが、返答は「直せない」という事だったそうです(笑)。申し訳ありませんが、「直せます」。

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状況にもよるのかも知れませんが。例えば上図のように、文字の頭位置が微妙にずれた文書を用意して見ました。

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[編集記号の表示/非表示]アイコンを使って、編集記号を表示させてみたところ、上図のようになりました。□で示されているのは「全角スペース」で、・で示されているのが「半角スペース」です。行頭の空白は「インデント」を意味します。要するに、頭を揃えるのに、各行で違う対応をしているという事になります。行頭を揃えたいのなら、バラバラにスペースで対処するのではなく、全ての作業を統一してください。

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該当箇所を範囲選択し、[段落]グループのダイアログボックス起動ツールのボタンをクリックし、

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[段落]ダイアログボックスを表示します。「インデント」の項目で「左:0、右:0、最初の行:(なし)」にしてください。

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これですべてのインデントは解除できます。

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残っているのは「スペース」ですので、行頭位置の全てのスペースを削除し、キチンと各行で改行をしました。(前の行末からスペースを押し続けて、次の行に文字を入力するのも御法度です。)

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最後にまとめてインデントをかけてみました。全ての行を同じ対処法で揃えてください。
posted by らぼ at 17:34| Comment(2) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月23日

フォントサイズを変えても、ワードアートの大きさが変わらない

「ワードアート」はあまりにも有名な機能なのですが、時々面食らってしまう場合があります。

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通常、ワードアートを使って配した題字のサイズを変更するには、

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フォントサイズを変更します。

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ワードアートの文字サイズが変わります。


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が、あるワードアートは

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クリックすると、形状もサイズも異なる表示に変わってしまう上に、

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フォントサイズを変更しても

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ワードアート自体の大きさは変わりません。ワード2007までのワードアートは、描くだけで「アート」つまり図の仲間になり、単純にサイズ変更ハンドルをドラッグすることで、サイズ変更が可能でした、。ところがワード2010以降に搭載されたワードアートは、テキストボックス機能とシームレスで、描画直後は、テキストボックスとしての性質が買っているため、上述のように文字サイズを変更することでしか、サイズを変える事はできません。

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ところが、このワードアートに、一旦[変形]を加えると、以降は旧バージョンのワードアートのように

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サイズ変更ハンドルを使って

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ドラッグでの拡大/縮小方法に変わってしまうのです。

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ちなみにクリックすると、形状が失われ、文字サイズも異なるものになってしまうのは、ワードアートが「文字編集」モードに入るからです。内部にカーソルが表示されている事からわかるように、この状態では文字を削除したり編集したりすることができます。この時に、形状にデフォルメが加わっていると、文字編集がしづらい事などから、敢えて文字がフラットな状態に戻り、変形を加える前の文字サイズで表示されるのです。ワードアート以外の場所をクリックして、ハンドルを外すと、形状もサイズも元に戻りますから、問題はありません。

posted by らぼ at 18:33| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする