2017年12月05日

ハイパーリンクが繋がらない

ワードやエクセルファイルに画像へのハイパーリンクを設定しているのに、クリックしても該当ファイルが開かない現象が起こりました。何が原因なのか、良く分からないまま、色々情報を探しています。

ワード2003の情報で、画像ファイルとOffice文書が異なるフォルダに保存されているとハイパーリンクが開かない…とか、ハイパーリンクが設定されている画像ファイルが開かれる際の既定のアプリケーションとして、Microsoft Office Picture Managerが指定されていると開かない…とかの情報がありました。ただ、飛ばないパソコンは少なくともOffice2003では無く、Office2010以降だったように思います。

もう一つ、環境構成によってハイパーリンクをクリックすると認証ダイアログが表示されたり、正常に開かれないといった事があるような記述がありました。有効な対応方法として「ForceShellExecute」というレジストリを設定すると良いという情報です。このレジストリは、Office製品のファイルに挿入されたハイパーリンクを開くときの内部動作を変更するものだそうです。このレジストリを設定すると、「ファイル名を指定して実行」と同じ(Winodwsの通常方法)方法でリンクを開く動作になるそうです。

但し、レジストリというのは、パソコンの根幹の仕組みが書き入れられている場所ですので、下手に変更すると、パソコンが次回から起動しない…といった大きなトラブルを誘う場合があります。試す場合は、あくまで自己責任の範囲で行ってください。

あくまで32ビット版のWindowsで32ビット版のOfficeを使っているか、64ビット版のWindowsで64ビット版のOfficeを使っている場合ですが、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Office\9.0\Common\Internet
というレジストリパスになります。「ForceShellExecute」という値の箇所を、DWORD型(0:指定しない(デフォルト)、1:指定する) レジストリForceShellExecuteを1に設定すると、Officeの標準の方法ではなくて、「ファイル名を指定して実行」と同じWindowsが通常行う方法でリンクを開くことができるようになるそうです。

残念ながら、現象が起こったパソコンではお試しいただけていません。
posted by らぼ at 17:01| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月04日

画像の背景を透明にしたい

イラスト類の背景に、色がついている事によって、配置して困った事はありませんか。

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折角、クリスマスツリーのイラストを配しても、白い縁枠がついていて不粋です。

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こうした場合、画像にハンドルをつけておいて、[書式]タブの[色]ボタンから[透明色を指定]の命令を選び、

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ペン型のようになったマウスポインタで、透明に抜きたい色をクリックします。背景の白枠が邪魔なので、「白」の部分をクリックしました。

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白い背景色が無くなり、更にその後ろに配置しておいた長方形の赤い色がバックになります。但し、これは「背景を外す」機能ではなく、「指定した色を透明にする」機能です。良く見ていただければ、ツリーの上の方についている「サンタの帽子」のオーナメント、帽子の周囲についていた白い部分までが透過処理されて、背景の赤い色が見えて来ています。

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これができるのは、背景が単純な色でべた塗されている場合だけで、例えば上図のようなイラストであれば背景が複雑ですから[透明色を指定]コマンドでは背景は外せません。基本的には、ワードは本格的なグラフィックソフトではありません。このようなグラフィック作業が効率よくできる機能は持ち合わせません。

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ワードでやれることは、せいぜい[背景の削除]コマンドを使う事でしょうか。

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このボタンを押すと、自動的に選択画像の背景と思われる部分が紫色に塗られます。最後はこの紫の色の部分が透明になって消えてしまうと考えてください。ワード任せですから、本来残しておきたい部分まで紫色になってしまっていたり、外してしまいたいのに紫になっていなかったりするところがあります。

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[書式]タブには「背景の削除」タブが表示されて来て、残しておきたい部分を指定する+ボタンや(つまり紫の解除)、背景として消してしまいたい部分を増やす(つまり紫にする)ーボタンなどが用意されています。

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例えば[保持する領域としてマーク]ボタンをクリックすると、マウスポインタが鉛筆のような形状になり、これで残したいと思う部分をドラッグすると、

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色が塗られている状況から自動判断して、紫だったところの色が解除されます。同様に[削除する領域としてマーク]で紫に設定することができます。後で設定したところには「+」マークや「−」マークが表示されますので、これらのマークを外してしまいたい時が[マークの削除]です。

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この作業を繰り返して、残したいところ以外を紫色に塗ってしまいます。

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最後は[変更を保持]ボタンをクリックする事で、背景を削除してしまうことができます。ここでは分かりやすく更に後ろに緑の四角を描いておきました。背景の削除命令を途中で取りやめる場合は、最後に[変更を保持]ではなく[すべての変更を破棄]にします。

これでワード上で、イラスト類などの背景削除ができて、透過処理ができるのですが、冒頭でも書いたように、あくまで簡易的な機能であって、本当にキレイな処理ができるわけではないように思います。(もちろん、単純色のイラスト類などであれば、かなり鮮明に切り取ることが可能かもしれません。)
posted by らぼ at 20:30| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月02日

[挿入]タブのボタンが消えてしまって図が挿入できません

ワードの画面の[挿入]タブで、ボタンがグレーアウトしてしまって、画像も図形も入れられない…とお困りです。

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確かに、[挿入]タブの殆どのボタンがグレーアウトしてしまっています。カーソルの位置に注意してみてください。

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表の右上外にカーソルがあります。実は、表の右側や左側の領域に、たとえ空白があっても、そこには文字は入れられない設定になっています。カーソルは表の右外にありますが、言わばここはデッドスペースのようなものだと考えると良いのかも知れません。旧バージョンのワードでは、ここで文字入力をした場合、表内文字として表の左列次の行にその文字が入力されて行きました。今のバージョンで試すと、文字はどこにも出て来ません。

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このカーソル位置を、通常行に移動させますと、[挿入]タブのボタンは全て戻って来ます。

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表を選択、もしくは表内にカーソルがある状態で、この表の[プロパティ]を表示させてみます。

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「表」タブの「文字列の折り返し」が「なし」になっていて、表の右や左には文字が回り込めない設定なのが分かります。仮にこれを「する」に変更すると

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先ほどの表外の位置ではなく、数ミリ離れた位置に段落記号が出て来て、カーソルを表示させることができるようになります。つまり、表の右(左)側の領域に文字が入力できるようになります。この状態なら、[挿入]タブのボタンはグレーアウトしません。

ただ、だからと言って、表のプロパティの「文字列の折り返し」を「する」に変更することはお勧めしません。必要であれば別ですが、この機能を働かせると、まるで画像を挿入した直後のように、表を移動させることで、既存の文字のレイアウトがバラバラと動き、文字の位置がすぐにずれてしまうといった不具合を感じることになると思います。
posted by らぼ at 12:49| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする