2017年07月18日

背景に画像を入れたところ、複数画像が一面に敷き詰められた

ワードの画面の背景に「図」を入れたいという事で「背景の色」を利用したところ、図がいくつもたくさん並べて敷き詰められてしまったということです。

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ワードには[ページレイアウト]タブの[ページの色]を使って背景色を設定する機能があります。この[ページの色]のドロップダウンリストには「塗りつぶし効果」というのがあります。

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[塗りつぶし効果]ダイアログボックスの[図]タブを利用し、「図の選択」ボタンを押すとファイル画像を指定することができます。

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但し、これでは上図のように、ご質問者のようにファイル画像を複数個並べて敷き詰める機能です。

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画像を1枚だけ挿入したい場合は、[ページレイアウト]タブの[透かし]を利用できます。▼から[ユーザー設定の透かし]を選択します。

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[透かし]ダイアログボックス内で「図」を選択し[図の選択]ボタンから、ファイル名とその場所を設定します。「にじみ」のチェックボックスのチェックは外します。

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ヘッダー領域に挿入されますので、入力画面ではヘッターは薄く表示されます。

posted by chiko at 21:18| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月12日

丸数字を入力したい

丸数字を入力したいというご質問です。

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良く知られているように、丸数字は普通に用意されていますから、中の数字を入力し(例えば「1」)

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変換キーを押すことで、丸数字に変換することができます。

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こうした丸数字は1〜20まで用意されていると言われていましたので、ここまでは簡単に入力する事ができます。

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但しJIS X 0213規格には21〜50までの丸数字が用意されていますので、これらも簡単に内部の数字を入力して変換する事によって表示させることができます。

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問題は、それ以上、つまり元々用意されていない丸数字を利用したい時…ということになります。ワードには「囲い文字」という機能が搭載されています。このアイコンをクリックすると

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「囲い文字」ダイアログボックスが表示され、元々の文字「51」などと入力し、囲む記号を〇にしておくことで

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全角1文字(半角2文字)分の丸囲い文字を作成することができます。

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但し、この機能は使いたいフォントによると

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上手く丸の中に表示させることが難しかったり、フォントサイズによっては丸の輪郭線の太さを調整することができませんので、きれいな丸数字にはならない場合もあります。

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どうしても…という場合は、ベタですが、数字の周りを図形の丸で囲んでやるのが手っ取り早いかも知れません。

posted by chiko at 15:41| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月05日

前面(背面)命令が2種類あるのは、どう違うのですか

ワードには、図形(画像)に関する命令について。

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ワードには[前面(背面)へ移動]と[文字列の折り返し]の中に[前面(背面)]の命令があります。エクセルには、後者の「文字列の折り返し」命令は存在しません。ワードにある「前面(背面)」は両者とも同じ意味なのでしょうか?というご質問をいただきました。確かに言葉が「前面(背面)」と同じものが使われているので、ややこしいですね。

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例えば、ワードに「あああああああ」といった文字列と、四角形・丸の図形を挿入しました。挿入した図形は、文字列の上に覆いかぶさるように配置されます。複数図形はその挿入順に、上に上にとかぶせて配置されますから、最初に入れた四角形が下で、その上に丸が重なっています。

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例えば丸に対して[背面へ移動]の命令を出すと、挿入順に従って丸の方が上に重ねられていたにも関わらず、四角形の下に丸が配置されるよう変更することができます。[前面へ移動][背面へ移動]の命令は、複数図形の互いの位置関係を変更する命令です。

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それに対して[文字列の折り返し]の中から選べる[背面]の命令を出すと、図形自体が、文字列よりも下に配置され、覆いかぶさる事で見えなくなっていた文字列が全部表示されるようになります。上図は、四角形・丸共に[背面]に変更しましたので、「ああああああ」の文字は隠れる事無く、すべて見えるようになりました。

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上図のような面がワード文書にはあると理解すると、分かりやすいかも知れません。「文字の面」と称しているのが、通常のワード画面です。図形(画像)を挿入した場合、基本的には必ず「文字の面」ではなく「前面」に挿入されますから、必ず文字は覆いかぶされます。[前面へ移動][背面へ移動]命令は、この「前面」の中で互いの順序を入れ替えます。それに対して、[文字列の折り返し]命令から選択する[背面]は、上図のように「文字の面」より下に「背面」が存在し、そこに図形を動かす命令だと理解できます。「背面」上にあっても、互いの位置関係は[前面へ移動][背面へ移動]命令によって入れ替える事はできますが、「文字の面」より背後にある事だけは変わりません。エクセルにはこのような「文字の面」というものが存在せず、すべてがワークシートになっていますので、[文字列の折り返し]命令が存在しません。
posted by chiko at 18:35| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする