2021年01月19日

住所や名前を、はんこを押すように簡単に挿入する

今のように家庭にパソコンが普及する前は、年賀状などを作る際、住所や名前を彫り込んだ住所印を使う方も多くおられました。今はパソコンとプリンタを使って印刷する場合の方が多く、はんこ不要論も聞かれる中、住所印を作る方もそう多くはないようです。

今回は、そうした住所印をパソコンを使って利用する事が出来ないだろうかというご質問です。住所印の印影を画像で作成して、画面に挿入するのではなく…と言われているようで、何を求めておられるかイマイチ確認ができないまま、住所印にみたてた画像を簡単に挿入する機能について考えてみました。

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説明用に、印影のJPEG画像をまず作成しました(笑)。

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まず、用意した画像をワードの画面に挿入してください。この際、ワード画面は特にページ設定などをしていただく必要はありません。普通に起動したままのA4サイズの画面で十分です。挿入直後の画像は「行内」オブジェクトになっていますので、[文字列の折り返し]を[前面]に変更するなどの作業も済ませておいてください。

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挿入した画像を選択した状態のまま、[挿入]タブの[クイックパーツ]のボタンを押します。
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クイックパーツのボタンからメニューが表示されますので[定型句]更に[選択範囲を定型句ギャラリーに保存]を選びます。

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名前などを聞いてきますので、必要に応じて分かり易い名前や説明文字を入力してください。OKをすると、クイックパーツとして登録されます。

ここまでは、事前の作業として最初に一度だけ必要です。

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その後は、挿入したい画面を開き、[挿入][クイックパーツ][定型句]を選択すると、クイックパーツが一覧表示できます。スクロールして、登録した名前、その内容を探してください。見つけたらクリックで選択します。

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これで、カーソルを表示していた文書内に、登録した画像が貼り付けられます。文字列の折り返しも変更済みなので、すぐにドラッグで適切な位置に動かせます。

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封筒サイズの画面であっても、はがきサイズの紙であっても[挿入][クイックパーツ][定型句]、これだけではんこを押すかのように手軽に住所や名前が入れられます。

posted by らぼ at 21:38| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月12日

図形の色変更を、ワードのデフォルトとしたい

前の記事でご案内した、図形の色を変更する方法ですが、実は該当のファイル内でのみ有効で、一旦ワードを終了し、再度ワードを起動した場合、色は青に戻ってしまいます。これを、ワードを立ち上げ直しても、常に「黒の輪郭線で白」の図形となるようにしたい…というご希望です。

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前の記事でご案内した方法で、図形と線の初期値の色を変更してください。この設定する際に描いた図形は、きちんと削除して、ファイルをまっさらの状態に戻してください。ページ設定など、目に見えない個所の変更もすべて取り戻しておいてください。設定してある機能は全て、ワードのデフォルトとして採用されてしまいます。

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このファイルを「normal.dotm」というファイル名で保存します。ただの保存命令では「〜.docx」のファイル名になってしまいますので、「ファイルの種類」から「Wordマクロ有効テンプレート(*.dotm)」を選択してください。場所は、後できちんとしたフォルダーに移動しますので、取り敢えず分かり易い場所で結構です。今回は「デスクトップ」に保存しています。

210112word3.gif

この「normal.dotm」を「C:\Users\それぞれの方のユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Templates」にドラッグで移動します。「既にnormal.domのファイルがある」と言ってきますので「ファイルを置き換える」を選択して、上書きしてしまってください。normal.dotmというファイルは、ワードを新規作成した際に、最初に読み込んでいるファイルです。ですから、このnormal.domファイルに書き込んである情報は、次にワードを起動する時、全て最初から設定済みになります。

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それでは、改めて、ワードを起動してください。ここで書いていただいた図形は、最初から「黒の輪郭線で白でぬりつぶし」されたものになっているはずです。


posted by らぼ at 17:48| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月10日

[開く]命令でバックステージが表示されないようにする

Wordで[開く]命令を与えた際、ダイレクトに「開く」ダイアログボックスを表示させたい…ということで、ご質問を伺っていたのですが、勘違いでピント外れのご案内をしていたようです。改めて、記事にしておきます。

その前に、Wordはデフォルトでは[開く]アイコンがありません。…ので、最初にその部分の説明を加えておきます。

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Wordの画面の一番上部には、「クイックアクセスツールバー」と呼ばれる領域があって、デフォルトでは[上書き保存][元に戻す][繰り返し]のアイコンが並んでいます。この領域は、実は自分で任意のアイコンを追加することができます。

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[ファイル][オプション]から「Wordのオプション」ウィンドウを開き、「クイックアクセスツールバー」を選択します。左側で目的のコマンドを選択し(今回は[開く])真ん中の[追加]ボタンを押せば、右側の領域に[開く]が並ぶようになります。

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OKすることで、クイックアクセスツールバーにアイコンが加わります。

******************

ここから本題、この[開く]アイコンをクリックすると

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通常はバックステージと呼ばれる画面が開きます。保存や印刷などの主要命令を選択することができると共に、最近使ったファイルの履歴などが表示されます。ここで[参照]ボタンを押すと

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初めて[ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。ご質問はこの動作の中のバックステージ表示を止めて、いきなり[ファイルを開く]ダイアログボックスが出るようにしたい…との事です。

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上述の[ファイル][オプション]から「保存」を選択してください。「キーボードショートカットを使ってファイルを開いたり保存したりするときにBackstageを表示しない」と言うチェックボックスがありますので、ここにチェックを入れてOKしてください。

[開く]アイコンから、いきなり[ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されるようになると思います。
posted by らぼ at 14:08| Comment(4) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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