2017年12月26日

罫線がガタガタに印刷される

コメント欄にご質問をいただいていたようなのですが、私はウッカリ見落としてしまったのでしょうか、大変申し訳ありませんでした。「縦線はきれいに印刷されるのですが、横線がずれます。…」といった症状のご相談をいただいていたようです。

既に試されているように、エクセル、ワード双方で起こっているようですので、ソフト側の問題ではなく、プリンタ側の問題だろうと思われます。こういった現象の時に、一番可能性のあるのは「プリントヘッド」がズレている場合です。プリントヘッドは左右どちらに移動するときにもインクを吐出していますので、左右の吐出位置がずれることで、このような現象が起こってしまいます。

既にお試しいただいて、改善しなかった…との事ですが、プリンタのプロパティで「印刷位置チェックシート」などをテストプリントし、一番縦筋が目立たないパターンの番号を選んで調整する…という方法があります。私が使用しているEpson製のプリンタでは「ギャップ調整」といった名称になっていました。ともかく、これはお試し済み…のようですので、話を先に進めます。

これで印刷が改善しない場合、もう一か所プリンタドライバーの印刷設定の変更をお試しください。同じく「詳細設定」や[プリンターのプロパティ]をクリックして、プリンタードライバーの印刷設定画面で「双方向印刷」のチェックを外して「単方向印刷」に変更してみてください。上述したように、通常はヘッドが左右どちらに移動した時にもインクを吐出することによって、位置のズレが起こっている可能性があります。これをどちらか片方にヘッドが移動する時にだけインクが吐出されるよう、設定を変更することで、ズレが防げる可能性があります。

但し、「双方向印刷」をオフにする設定は、お使いのプリンタによって多少異なりますので、少しプリンタドライバー内を探してみていただけませんでしょうか。ヒントになるか分かりませんが、我が家のEpson PMA820の画面を参考までにアップしておきます。

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プリンタのプロパティを選択します。

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「基本設定」タブの「印刷品質」の箇所から[詳細設定]を選びます。

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右肩に「双方向印刷」のチェックボックスがあります。

posted by らぼ at 18:47| Comment(2) | プリンタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月01日

プリンターと通信できません。双方向通信をサポートする設定にしてください。

タイトル通り、「プリンターと通信できません。双方向通信をサポートする設定にしてください。」のメッセージが表示されてしまう…との事。OSやプリンタなどの環境が分かりませんので、取り敢えず私の環境である「windows10」「EPSON PM-A820」で記述します。大体、他も似たようなものか…と(笑)。

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[スタート]ボタンから歯車のマークの[設定]を選びます。

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[デバイス]を選択し、

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「Bluetoothとその他のデバイス」を少し下にウィンドウをスクロールした箇所にある「デバイスとプリンター」を選択してください。(コントロールパネルから入っていただいても同じだと思います。)

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一覧の中から、お使いのプリンタを

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右クリックして[プリンタのプロパティ]を選択します。

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「〇〇のプロパティ」ウィンドウの「ポート」タブの下の方に「双方向サポートを有効にする」というチェックボックスがありますので、オンにしてください。

プリントサーバ経由の印刷の場合、ファイアウォールを越える環境では、印刷データを送信する通信とは別にプリンターのステータスをチェックする通信がサーバーとクライアントの間で行われているらしく、こちらの通信も正常でないと同じようなエラーを起こす可能性があると思います。…が、そのあたりは詳しくないので、ネット管理者などにお尋ねいただけますでしょうか。

posted by らぼ at 17:01| Comment(1) | プリンタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月09日

セットした用紙からずれた位置に印刷されます

用紙を指定の位置に置いて印刷命令を出しているのに、印刷位置がずれてしまいます…というご相談。現象が同じであっても、原因は同じとは限りませんが、ともかく今回のご相談はこれで解決しました。結論から先に言うと、正しいプリンタドライバを入れ直していただきました。プリンタの設定というのは、大抵購入時にしたっきりで使っています。…が、何かの拍子にどうしてもプリンタがうまく動いてくれないといった場合、最新のプリンタドライバを落として入れ直すというのはありだと思います。特に、OSをアップグレードしたようなケースでは、必ず新しいOS用のドライバを入れてください。今回の例では、32ビット機に64ビット用のプリンタドライバを入れておられたのが、誤作動の原因のようでした。

この32ビットとか64ビットというのは、そのパソコンのCPUが一度に処理できる能力の違いだと言えば良いでしょうか。64ビット機の方が処理能力が高くなります。そしてそれぞれに応じたドライバを入れておかなければ、正しく印刷されない場合があります。

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自分のパソコンがビットなのか32ビットなのか分からない…という方は、まずその確認からです。手っ取り早く確認するには、タスクバーにいつも置いてある[エクスプローラー]をクリックします。

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エクスプローラー内の左側部から「PC」を探し、その上で右クリックをします。リストの中から[プロパティ]選択します。

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「システム」ウィンドウの中で「システム」という項目の「システムの種類」に書かれてるのがそのCPUの能力です。上図では「64ビットオペレーティング システム」、つまり64ビット機です。

ご相談は「32ビットオペレーティングシステム」なのだそうですが、64ビット機のプリンタドライバを入れておられました。これが誤作動の原因だと思います。「32ビットオペレーティングシステム」と書いてあるけれど「×64ベースプロセッサ」という記述が続いています。だから「64ビット」ではないかと思われたようです。

×64ベースプロセッサというのは、64ビットCPU規格に準拠したCPUであるという意味ですが、あくまでOSは「32オペレーティングシステム」です。もっと簡単な言い方をすればCPUは64ビットOSに耐えられるけれど、今は32ビットOSしか入っていないという事になります。ですから、当然32ビット機用のプリンタドライバが必要なのです。

インターネットでプリンタのメーカーサイトを探すと、それぞれのOS用のプリンタドライバを検索してダウンロードすることができます。
posted by らぼ at 21:46| Comment(0) | プリンタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする