
上図が、従来からのパワーポイント2010を使用した場合のスライドショーの画面です。余分なものがすべて消えてスライドだけが表示される、非常にスッキリした画面です。これを見慣れていました。

同じスライドをパワーポイント2013でスライドショーにしてみたら、上図のような画面になりました。但し、これはパソコン上での画面であって、プロジェクターを通して映す画面は従来同様すっきりとスライドのみの表示になっています。この画面は「発表者ツール」と呼ばれています。発表者が手元で確認するのに便利なように、次のスライド情報や何枚目なのかがハッキリわかるようになっています。この発表者ツールは実は、以前のパワーポイントから搭載されています。

[スライドショー]タブの[モニター]グループには「発表者ツールを使用する」というチェックボックスが用意されており、従来はオフになっているのが初期値だったのが、2013以降はオンになっているのが初期値となっただけです。従来の「発表者ツール」はモニターを2台使用している時だけ使用が可能で、モニターが1台しかないのにこのチェックをオンにすると

上図のようなエラーメッセージが表示されていました。