まず「SNS」はソーシャル・ネットワーキング・サービスです。インターネット上で交流し、互いに繋がり合う社会的なネットワークを構築できるサービスやウェブサイトの事…と言えば良いでしょうか。互いのコミュニケーションに、その主目的がありますので、登録をするのに相手の了解が必要な場合もありますし、一方的に繋がっていくことができるようなサービスもあります。FacebookやTwitter、LINEなどはこの「SNS」の一つです。
一方の「SMS」は、ショートメッセージサービスです。相互接続できる端末同士で、文字メッセージを送り合うサービス。通常、連絡を取り合うのに、メールを利用する場合、相手のメールアドレスを知っている必要があります。ただ、メールアドレスはある程度ややこしい英数字の羅列になりますので、メアドを交換するというチャンスが無いと、相手に繋がる事はできません。宛先の電話番号を指定するだけで、メッセージが送れますので、メールアドレスを交換していないような人とでもメッセージをやり取りすることができます。