2018年02月12日

スキャンデータが少し傾いているのを直したい

スキャンしておいた書類を後からチェックしていたら、原稿台に置くときに真っすぐ置けていなかったようで、少し傾いています。PDFになってしまっているのですが、直せませんか? ダメならもう一度書類をスキャンし直さなければならない…との事で、Photoshopで角度を少し変更しました。

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PDFを画像に変更してから開くか、もしくはPhotoshopで直接、PDFファイルを開いてしまいます。

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ページを開くのか、それとも画像で開くのかを尋ねてきます。画像で開くと、案外それだけでゆがみが補正されているかもしれませんが、ここは歪んだままページで開いてみました。

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わざわざ歪んだデータを作っておきましたので(笑)、ふつうはこんなには曲がっていませんよね。ともかくゆがみがはっきりわかるような表形式のデータを材料とします。

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[スポイトツール]のアイコンを長押しすると出てくるメニューから[ものさしツール]を選択してください。

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マウスポインタがものさし型になるのですが、水平と考えたい部分をドラッグします。上図は、表の外枠線上をドラッグしているところです。ドラッグ中はマウスの形状が変わっています。この外枠横線が水平な線となれば、データの歪みがなくなるということになります。

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画面上部に[レイヤーの角度補正]というボタンがありますから、これをクリックしてください。

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瞬時に、表の傾きが補正されて、真っすぐになったのがわかるかと思います。(通常、カメラで撮影した写真の歪みを後から補正するような場合に使われます。)

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元のようにPDFファイルにするのであれば、[別名で保存]からファイルの形式を「Photoshop PDF」にして保存してください。



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2018年02月05日

写真にすりガラスのような効果を加えたい

写真にすりガラスごしに見ているような効果を加えてみたい…ということで、1枚写真を用意しました。
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Photoshopで画像を開きます。

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[レイヤー]ウィンドウで、上に新規レイヤーを1つ重ねます。

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作成した新規レイヤー上で、ぼかしを加えたい部分を選択しておきます
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選択した長方形部分を白で塗りつぶしました。

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それでは全く見えなくなるので、白の長方形を描いた新規レイヤーの不透明度を下げます。25%にしてみました。

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白く塗った長方形部分を範囲選択したまま、背景レイヤーの方を選択します。…が、背景レイヤーだと編集ができないので、通常のレイヤーに変更しました。
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この部分にボカシをかけます。[フィルター]から[ぼかし][ぼかし(ガウス)]を選択します。

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プレビューを確認しながら、ぼかしの半径を適宜調節します。ここでは2.5pixelにしています。
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これで、選択した部分だけに多少のぼかしが入りました。
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2018年01月16日

画像の透過処理の仕方

画像の透過処理はどうすればできるのでしょうか。いろいろな方法があるとは思いますが、私がよく行うのはPhotoshopを使ってEPS画像にするやり方ですので、これをご案内しておきます。

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まずPhotoshop画面に画像を開きます。

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対象になる画像がどのようなものかによって、少し違ってくるかと思いますが、基本的に選択ツールは3種類あります。「四角形選択」か「なげなわ」ツールか、「自動選択」か…でしょうか。四角形選択というのは、通常ワードやエクセルなどでよくやっているマウスを使って矩形に囲む選択の仕方です。単純な幾何学模様のような画像の場合は四角形選択で事が足りますが、たいていのイラストや写真画像はそう単純ではありません。イラスト類などに向くのが「自動選択」で、これは指定の色の部分を選択する方法です。写真画像などのように複雑な色構成のものには向きませんが、ある程度は簡単にとることができて便利です。で、最終手段は「なげなわ」ツール。ドラッグして丁寧に境界線をたどって囲んでいく方法になります。

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選択方法の細かいやり方は、また別の機会に譲るとして、今回は「自動選択」ツールを利用してみます。

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自動選択ツールの場合は、許容値を定めることができますので、大きい数値を指定するとアバウトに似たような色の部分を選択でき、小さい数値を指定するとより狭い単色部分を選択することができます。さらに「隣接」というチェックボックスがありますので、つながっている部分だけを選択したいのか、離れた場所にあっても同色は選択するのかでチェックを付け替えてください。今回は隣接にチェックを入れたままにして、背景のフローリングの茶色部分をクリックしました。同じ色と判断されたところが選択されています。

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さらに「範囲に加える」ことも「範囲から除外」することもできますので、今回はもう少し他の色の部分も「範囲に加える」事にします。マウスポインタにプラスマークがついていれば「範囲に加える」モードです。

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これを繰り返して、ある程度不要な部分を選択することができました。

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今回は猫の部分を残したいので、[選択の範囲の反転]を行います。選択範囲メニューから選べますが、Shift+Ctrl+Iのショートカットキーで操作できます。

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必要な部分を範囲指定したら、[パス]のメニューから[作業用パスを作成]を選択します。
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許容値を聞いてきますので、範囲をシビアにとりたいのか、ぼかしてとりたいのかで数値を変更します。

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作業用パスができた時点で、[パスを保存]の命令を出すと

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パス名を決めることができます。後々まで利用する場合は、わかりやすいパス名を入力してください。私は透過処理だけに使う場合が多いので、初期値の「パス1」などのままでOKしています。

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さらに[クリッピングパス]の命令を出すと

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パスを聞いてくれますので、先ほど作成した作業用パスを指定してOKします。

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保存時にファイル形式を「EPS」にします。

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イラストレーターに切り抜き画像を配置していますが、フローリング部分が削除され、透過処理ができています。

posted by らぼ at 21:27| Comment(0) | フォトショップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする