2018年01月17日

右寄せが効かない

右寄せ命令を出しているのに、文字が完全に右へ行かない…というトラブルに出くわしました。

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右寄せ命令を出しているのに…というのが上図。

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確かに「右揃え」の命令はオンになっています。

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このような場合にお勧めなのが、「水平ルーラーの表示」。[表示]タブの「ルーラー」にチェックを入れてください。ワードの初期値ではルーラーは表示されていないようですが、一旦オンにして、そのままワードを終了すると、次回からはルーラーを表示させた状態でワードが起動します。以前のバージョンのワードでは、ルーラーは常に表示されていた時もあります。仕事の種類にもよるのでしょうけれど、水平ルーラーは常にオンにしておかれるのがお勧めです。

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水平ルーラーはワードの文書ウィンドウの上部に、表示されます。ルーラーそのものが「ものさし」という意味の英単語ですから、本当にものさしのような目盛りが表示されます。ルーラーが表示されていると、インデントや段組み、表組みの状況が一目でわかります。

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通常、このようなご相談では、不必要な右インデントがかかっているケースが多いのですが、上図を見ると、ルーラー部分が2つの白い領域に分かれている事がわかります。

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通常のルーラーは上図のように、両端にグレーの領域がありますが(左右の余白部分を表しています)、真ん中に文字列の幅の分だけの白い領域があります。それが今回のご相談の件では、白い領域が右のほうで2か所に分かれて、その間にわずかにグレーの領域があります。これは「段組み」がかかっている事を表しています。それも当分割の2段組みでは無く、左側が広く右側が狭く設定された段組みです。

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該当箇所にカーソルがある状態で、もしくは範囲指定した状態で、[ページレイアウト]タブの[段組み]ボタンを押します。とりあえず文字を完全に右に動かしたい…というだけであれば[1段]を選択するだけで良いでしょう。(後々、もっと作業をする場合は、完全に解除した方が良い場合もありますが、文字の位置を右に…というだけならこれで十分です。)

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右寄せ命令が出されていたこのタイトル文字は、これで紙の一番右に動いてくれました。
posted by らぼ at 17:13| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月16日

画像の透過処理の仕方

画像の透過処理はどうすればできるのでしょうか。いろいろな方法があるとは思いますが、私がよく行うのはPhotoshopを使ってEPS画像にするやり方ですので、これをご案内しておきます。

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まずPhotoshop画面に画像を開きます。

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対象になる画像がどのようなものかによって、少し違ってくるかと思いますが、基本的に選択ツールは3種類あります。「四角形選択」か「なげなわ」ツールか、「自動選択」か…でしょうか。四角形選択というのは、通常ワードやエクセルなどでよくやっているマウスを使って矩形に囲む選択の仕方です。単純な幾何学模様のような画像の場合は四角形選択で事が足りますが、たいていのイラストや写真画像はそう単純ではありません。イラスト類などに向くのが「自動選択」で、これは指定の色の部分を選択する方法です。写真画像などのように複雑な色構成のものには向きませんが、ある程度は簡単にとることができて便利です。で、最終手段は「なげなわ」ツール。ドラッグして丁寧に境界線をたどって囲んでいく方法になります。

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選択方法の細かいやり方は、また別の機会に譲るとして、今回は「自動選択」ツールを利用してみます。

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自動選択ツールの場合は、許容値を定めることができますので、大きい数値を指定するとアバウトに似たような色の部分を選択でき、小さい数値を指定するとより狭い単色部分を選択することができます。さらに「隣接」というチェックボックスがありますので、つながっている部分だけを選択したいのか、離れた場所にあっても同色は選択するのかでチェックを付け替えてください。今回は隣接にチェックを入れたままにして、背景のフローリングの茶色部分をクリックしました。同じ色と判断されたところが選択されています。

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さらに「範囲に加える」ことも「範囲から除外」することもできますので、今回はもう少し他の色の部分も「範囲に加える」事にします。マウスポインタにプラスマークがついていれば「範囲に加える」モードです。

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これを繰り返して、ある程度不要な部分を選択することができました。

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今回は猫の部分を残したいので、[選択の範囲の反転]を行います。選択範囲メニューから選べますが、Shift+Ctrl+Iのショートカットキーで操作できます。

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必要な部分を範囲指定したら、[パス]のメニューから[作業用パスを作成]を選択します。
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許容値を聞いてきますので、範囲をシビアにとりたいのか、ぼかしてとりたいのかで数値を変更します。

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作業用パスができた時点で、[パスを保存]の命令を出すと

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パス名を決めることができます。後々まで利用する場合は、わかりやすいパス名を入力してください。私は透過処理だけに使う場合が多いので、初期値の「パス1」などのままでOKしています。

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さらに[クリッピングパス]の命令を出すと

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パスを聞いてくれますので、先ほど作成した作業用パスを指定してOKします。

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保存時にファイル形式を「EPS」にします。

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イラストレーターに切り抜き画像を配置していますが、フローリング部分が削除され、透過処理ができています。

posted by らぼ at 21:27| Comment(0) | フォトショップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月15日

ワードデータをエクセル画面に開きたい

ワード内でコピーすることや、エクセル内でコピーすることはよくありますが、実はデータのコピーというのは、アプリケーションをまたいでも可能です。

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ワードで作成した文章をコピーしてエクセルに貼り付けるだけであればすぐにも可能です。

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必要な個所を範囲選択してください。

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コピーしたデータを、エクセル側に[貼り付ける]だけであれば、すぐにも対応可能ですが、上図のようにレイアウトがつぶれてしまって役に立ちません。

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色々な切り抜け方がありますが、今回は[web]ページを使う方法です。ワード画面の右下に表示切替ボタンがありますから、「Webレイアウト表示」に切り替えます。

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ワードにはA4用紙の横幅という制約がありすが、インターネットの画面にはサイズの制約はありません。それぞれのご家庭のそれぞれの画面で閲覧されるわけで、その画面サイズに合わせて文字が配置されるのが、webファイルの特徴です。

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画面サイズを調節することによって、データが見やすくなります。

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このファイルを「webページ」として保存しておきます。

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後はエクセル側で、このhtmlファイルを開いていただきます。
posted by らぼ at 20:36| Comment(4) | エクセル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする